薬の説明

薬の説明 · 16日 12月 2023
内服治療されている方:3~4か月に1回血液検査、尿検査。6か月に1回レントゲン。副作用の観点から、肝や腎にダメージがないか、間質性肺炎になっていないかみています。 糖尿病の方:HbA1c8以上の方は1か月に1回検査します。7以下を目指して積極的にお薬をだしていきます。高脂血症の方も、コントロールが難しい方は1か月に1回検査していきます。変形性関節症(膝、股関節)の方:75歳以上の方は半年に一回、それ以下の方は一年に一回レントゲンを撮影します。 腰痛の方:2回目以降1回はCTをとることをおすすめします。レントゲンでは判定が困難です。 神経ブロックの方:2回目以降、血液凝固、感染症について検査します。ただし基準を厳しくし過ぎて通院を断念してしまうと元も子もないので、強制はいたしません。そのときはおっしゃってください。
薬の説明 · 15日 6月 2023
高血圧の薬②
血圧治療の第一選択薬は腎保護作用もある、ARBとか、ACE阻害薬と言われる種類の薬なのですが、とにかくARB(当院ではオルメサルタン)ばかりが処方されております。ARBより、ACE阻害の方が効果は高いと言われているのですが、副作用が出やすいため、あまり処方されません。むくみ、空咳、のどの違和感が代表的な副作用です。
薬の説明 · 10日 6月 2023
高血圧の薬
現在、降圧剤でメインに使われているのは、カルシウム拮抗薬という種類の薬剤です。全国的にみると、アムロジピンがよく処方されています。アムロジピンは古い薬ですが、その後に出てきた薬と比べて、結果があまり変わらないというデータがでたためです。当院では、ニフェジピンを採用しております。①降圧作用が最強②なだらかに効く ためです。人間って、日の出とともに起き、日没で眠くなるようにできているんです。朝5時ごろホルモンの作用で、血圧が上がり始めます。夕方に飲む薬は早朝高血圧の予防が肝心だと考えております。