腰部硬膜外ブロック

 脊髄は腰椎まで来ると、ちょうどクラゲの足のようになって、髄液に漂っております。その外側を硬膜という固い膜が取り囲んでおり、その外側に局所麻酔を浸潤させて、やんわりと神経をブロックします。偶発的に、髄液に薬が入ると手術の時の半身の麻酔(くも膜下麻酔)になります。こちらは、急速(1~2分以内)に効いてくることが特徴です。

ほか、星状神経節ブロック、トリガーポイント、肩甲上神経ブロック等各種ブロック行っております。