薬の説明

薬の説明 · 15日 6月 2023
高血圧の薬②
血圧治療の第一選択薬は腎保護作用もある、ARBとか、ACE阻害薬と言われる種類の薬なのですが、とにかくARB(当院ではオルメサルタン)ばかりが処方されております。ARBより、ACE阻害の方が効果は高いと言われているのですが、副作用が出やすいため、あまり処方されません。むくみ、空咳、のどの違和感が代表的な副作用です。
薬の説明 · 10日 6月 2023
高血圧の薬
現在、降圧剤でメインに使われているのは、カルシウム拮抗薬という種類の薬剤です。全国的にみると、アムロジピンがよく処方されています。アムロジピンは古い薬ですが、その後に出てきた薬と比べて、結果があまり変わらないというデータがでたためです。当院では、ニフェジピンを採用しております。①降圧作用が最強②なだらかに効く ためです。人間って、日の出とともに起き、日没で眠くなるようにできているんです。朝5時ごろホルモンの作用で、血圧が上がり始めます。夕方に飲む薬は早朝高血圧の予防が肝心だと考えております。